住宅ローンを抱えての転居にマッタ！②

2019年8月25日2019年9月14日

結局どうなるか、明日月曜日にならないとわからないのですが、今更そんなことを言われてもホント困ります。転居できるつもりで話を進めていたので、前提を覆されるといろんなことに影響が出ます。

まず、転居できないとなると、

1. 私が家に住み、妻があるいは妻と子供が転居する
2. 契約したアパートを解約する
3. 転居届を取り消してもらう

幸い、住所異動届を出しただけで、運転免許や職場での手続きはまだしていません。ですが、アパートの契約だけで２０万円程度の費用がかかっているので、その分の損失が発生します。離婚後同居という選択もありますが、それは離婚の話を進める中で私から断りました。妻からの冷たい視線を浴びながらこれ以上生活できません。しかし、そうも言っていられない状況であればやむを得ないかもしれません。離婚後同居であれば、上記２，３のみで済みます。

では、家の名義と住宅ローンの名義を妻に変更する場合はどうだろうか

1. ローンの審査が終わるまで離婚届は出せない？
   • 審査が通れば離婚協議書を、通らなければ妻の名義にはできないので私が住み続けるか売却する
2. 住宅ローンの名義変更の申請をする
   • 離婚協議書が必要になるので、離婚協議書を作成してそれを公正証書にしなければならない？
3. 家の名義を変える
   • 婚姻期間２０年以上なので、離婚前であれば家の評価額を調べて２１１０万円以下であれば配偶者控除＋基礎控除で贈与税はかからない。不動産取得税は３％かかる。譲渡所得税の３０００万円の特別控除は夫婦間・親子間では適用されない。
   • 離婚後であれば財産分与（話がまとまらない場合は離婚後２年以内に家庭裁判所に調停の申し立て）に相応しい程度の価値であれば非課税。不動産取得税はかからない。譲渡所得税は不動産の価値が上がっていなければ非課税。
   • どちらの場合も、登録免許税は固定資産評価額の２％かかる。
   • 離婚後に手続きしたほうが節税。
4. 火災保険（建物・家財）がどうなるか確認

ローンの名義変更にかかる費用がどれくらいになるだろうか？普通に借り換えと同様であれば、事務手数料で数十万円、登記費用や司法書士の報酬などで十数万円くらいだろうか？あと離婚協議書を公正証書にするのに少しかかりますね。とにかくいろいろメンドクサイ。

もう一つの選択肢として、認められるかわかりませんが

転居届を取り消して名義は私のままで、かつ私はアパートに住む

1. 転居届を取り消す
2. 妻は職場から住宅手当を貰えない

矛盾しており、事実に反しているので、そのままではアウトだと思いますが、子供が自立するだろう数年後には私が家に戻る予定であることと、週に１，２回程度妻のいない時に子供に会いに行く予定なので、それで転居届出さなくていいなら認めてくれないでしょうか？

以上３つの選択肢のどれかになるかと思います。法的なところは合っているかもう一度確認してみます。このブログを読んだかた、鵜呑みにしないでくださいね。責任持てませんので。

あとは不動産を売却する方法も

• 不動産の実勢価格と住宅ローンの残債を調べる

たぶんローンの残債の方が多いだろうから難しいかな。