連載耳コピ George Winstonの楽譜を作る The Venice Dreamer Pt2への道~その3~
今回からずーと左手は8部音符のパターンが続きます。はじめのうちは左手は単音だけです。右手のメロディーは2音の和音のところは簡単にコピーできますが、3音以上の和音になると間の音を聞き取るのが難しいです。2音でないことは聞けばすぐ分かるのですが、3音になると実際に鍵盤をたたいて、この音かな?と確認しながらコピーします。耳が慣れれば間の音も聞こえてくるのですが、久しぶりのコピーだからか、なかなか聞こえてきませんでした。(40~41小節のメロディーのところ。下図参照)
一度コピーできてしまえば、同じ和音が何度か使われているので作業が進みます。
49小節目からは左手のE3(低いミ)だった音がF3(低いファ)に変わり、曲の雰囲気に勢いがつきます。ちょっと気付きにくいですが、雰囲気が変わるのが分かると思います。さすがGeorge Winston ですね。今回載せた楽譜の49,50小節は右手のメロディーを載せていません。次回に載せます。
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