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ピアノが壊れた

2019年7月12日

先日、ピアノ(デジタルピアノ)を弾いていたら異音とともに突然1つの鍵盤が軽くなり、少し沈んだようになってしまいました。つまり鍵盤が壊れてしまったのです。10年前に買ったものなので当然保障期間は過ぎているし、修理に出したらいくらかかるかわからないし、家から持ち出すだけでも大人2人は必要な重さです。そこで、自力で直せないかチャレンジすることにしました。

結果、何とか直しました。結局、中にあるハンマーアクションのプラスチック部分が折れてしまっていたのですが、しっかりつかないかもしれないけれどボンドでくっつけました。幸い差込が外れるような取れ方だったので、ボンドを付けて差し込むようにして直しました。

もしダメでも、解体のやり方がわかったので部品が手に入れば何とか自分で交換できます。

せっかく解体したのでブログにそのキロクを残します。

私の持っているデジタルピアノはローランドのHP335というタイプです。修理には3時間くらいかかったでしょうか?はじめ途中まで解体して行き詰ってしまい、元に戻す途中でなぞが解け再度解体しました。

まずはじめに、本体を裏返し外せるネジは全て外します。この中のネジに裏から鍵盤のユニットを固定しているネジがあります。

次に本体上部の天板(譜面台のところ)をはずします。これは背面の上部にある4箇所のネジを外した後、天板を前方に数センチずらすことで外せます。天板を外すと中身が見えるようになります。

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次に鍵盤へのアプローチですがはじめに鍵盤の両端の部品を外します。これは、本体裏面のネジを外しておいたことで簡単に外せる状態になっています。左側は電源のスイッチと配線があるので今の状態では完全に外し取ることは出来ません。

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次に、操作パネルを外します。これは今外した部品の影になっていたネジと真ん中で本体底部に固定しているネジを外すことで外せます。

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次に鍵盤ユニットを外します。これは本体底部に固定しているネジを外し、基盤へのリボン状のケーブル(名前を忘れました)を外すことで、完全に本体から取り外すことができます。

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いよいよ故障した鍵盤を取り外します。よく観察すると鍵盤の付け根部分を拡げると固定している部分から外せそうだったのでラジオペンチで拡げたら簡単に外せました。鍵盤を外したらハンマーアクションの部品も簡単に外せました。

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接着には普通のボンドを使ったのですが、ポリエチレンやポリプロピレンは接着できない、と書いていたのでダメかも。

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